人は誰しも、誰にも話せない悩みや苦痛を抱えて生きています。
悩みの大小は問題ではありません。苦痛と思うことは、その人にとって苦痛であるのです。一人一人の人生には、独自の背景や悩み、願いがあります。時には言葉にしづらい感情や、胸の内に秘められた思いが、私たちの日常を影響しています。そんな繊細な心の声に、真摯に耳を傾けることが、カウンセリングの始まりです。
心のケアは、細やかな対応と深い理解が求められる分野です。じっくりとお話を伺い、それぞれのニーズに合わせたカウンセリングを提供することで、心の成長と自己決定をサポートします。
個人の悩みや背景を十分に理解した上で、最適なアプローチやアドバイスを提供することが、カウンセリングの質を高める鍵です。例えば、職場の人間関係に悩む方には自己理解とコミュニケーションの技術を、過去のトラウマに影響される方には心の傷を癒すアプローチを提案するなど、個別のニーズに応じたサポートが必要です。当相談室では、相談にかかわる方が「なるべく安全に、気持ちが楽になれる」ことを目指し、ご相談者に適したカウンセリングを行っています。また、ご自身のご相談の他、精神疾患等を抱えたご家族に関するご相談などもお受けしています。
なお、臨床心理士の相談機関のため、ご相談は自費となります(継続的にご利用しやすい料金体系をとっています)。医療機関ではありませんので、健康保険はご使用になれません。ご相談の内容によって、身体のケアや、お薬が必要になることもあります。その場合には、責任を持って医師や医療機関をご紹介いたします。
ご相談者のお話をしっかり伺うために、完全予約制をとっております。ゆったりとした空間で、お話をじっくりお伺いし、問題解決について一緒に考えていきます。ご相談の秘密は固く守ります。
「自分の気持ちや悩みを他人に話すのは難しい」と感じるかもしれませんが、カウンセラーはプロフェッショナルです。専門家のサポートのもとで、あなたの心の奥深くに潜む真実や感情を見つけ出し、よりよい未来を築くための手助けができます。
心の健康は、身体の健康と同じくらい重要です。今、この瞬間から、自分のための第一歩を踏み出してみませんか?